2008年3月 2日 (日)

ノースポート1976(マキロップス・チョイス)

Img_0687  さて今回からはマキロップス・チョイスのボトルを連発してみます。河内屋にこのボトラーズのボトルが大量に置いてあるのですが、これが閉鎖蒸留所のものもあって値段もそこそこ。というわけで以前4本仕入れてみました。そのうち今回は3本をお送りします。残りの1本はモストウィーですが、さらにマニアックモルトを4本追加注文したので引き続きお楽しみに。

 というわけでいきなり閉鎖蒸留所です。NORTH PORT Mackillop's Choice 1976 bottled 2001 58.6%。ノースポートは1983年に閉鎖され、その後建物が取り壊されて跡地に大手スーパーが建っているという、復活はありえない蒸留所。

 色は淡いゴールド。注いだ瞬間に、ポートエレンのような潮っぽさとスモーキーな香りが漂ってくるモルト。とても好きな香り。非常に美味しそうです。
 口に含むと潮の味わい。かなりしょっぱく、それからきれいな麦芽の甘み。フィニッシュはちょっとドライですが後を引かないすがすがしさ。こりゃ美味い!下の2本がまあそこそこだったんであまり期待してなかったんだけど、これは買い!です。

 まだ河内屋に6500円で置いてるし、何本か追加で買っておこうかな?それほど美味い。ポートエレンが好きな人は文句なしに買い!です。え?これはノースポートだって?いいじゃん美味ければ♪というわけで久しぶりの5つ星!

評価:★★★★★

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コンバルモア1977(マキロップス・チョイス)

Img_0686  CONVALMORE Mackillop's Choice 1977 bottled 1999 61.7%。コンバルモアは1985年に閉鎖された蒸留所のモルト。ブラック&ホワイトの原酒だったようです。今はウィリアム・グラント&サンズに売却されグレンフィディックやバルヴェニーなどの熟成庫として使われているとのこと。うーん寂しいなぁ。

 色は微妙に赤みの入ったゴールド。香りはちょっとナッツの入った麦芽香。口あたり、なんかクリームのような妙な甘さ。甘みと麦の味が入り混じってますがちょっと腐っているような苦味が?
 喉越しも一瞬ですがきつい苦みが走ります。うーんちょっとなぁ。ボトル状態が良くなかったのかもしれませんが。なかなか飲めるような蒸留所でもないので、他のボトルと比較できないのが残念ですね。まあ客観的に言えば、そんなに味は悪くはなく飲めるのですが、一回感じてしまった負のイメージを払拭するのは容易ではありません。

 当サイト初の星1個にしようかと思いましたが、かろうじて思いとどまり星2個で。

評価:★★

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ベンリネス1985(マキロップス・チョイス)

Img_0685_3  BENRINNES Mackillop's Choice 1985 bottled 1999 61.5%。ベンリネスというのは、スペイサイドでもっとも高い山の名前だそうです。モルトウイスキー大全、やっぱりこういうのを書くときにさっと調べられるのはいいですね。土屋さん、ありがとうございます。

 色はゴールド。香りは強いアルコールと若い麦の香り。素直な麦芽の味わい。ちょっとだけ甘め。若草の味も少し見せる。フィニッシュもそのまま。ドライさと甘さが絶妙なバランスで好きなタイプです。

評価:★★★

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2008年2月12日 (火)

行ってきたよ!ウイスキーマガジンライヴ!2008

というわけで、昨日はウイスキーマガジンライヴ!2008に行ってきました。大阪からの日帰り参加なので朝早めの新幹線を取りましたが、予想された前日の雪の影響はほとんどなく、ほぼ定刻の10時半に会場(東京ビッグサイト)に着いて一安心。今回は、酔っ払って味がわからなくなるのを防ぐためにウコンの力を仕込みました。さて効き目はあるんでしょうか?

まず受付に行こうとしたら凄い人の数!長蛇の列が出来てます。こりゃ中のホールは混雑してるかな・・・とか思って会場入りしたら予想以上の大混雑でした。人が行き交う隙間がかろうじてある、そんなホールでした。完全に入場人数のキャパ超えてます。次はもっと広いホールがいいですね。

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さて最初にチェックすべきはウイスキーアワード。今回もシングルモルト部門でイチローズモルトが2つ賞を取っていました。というわけで最初のセミナー前の駆け付け1杯目はこれに決定。(番号は、この日のうちの何杯目かを指します(笑)。いい加減な1行コメントも合わせてお楽しみください(ぉぃ)

1. イチローズモルト23年カスク(58.8%)
 最初ドライですがちょっとずつシェリーの顔を見せる。私的にはイマイチ。

ベンチャーウイスキー(イチローズモルトを出しているところです)のチラシをよく見たら、秩父蒸留所が始動するんだとか!しかもウォッシュバック(発酵槽)の材料はミズナラだそうです。うーん今後が楽しみですね。

ということで1杯目をサクッと飲み干したあと、11時15分からのバルブレア蒸留所のセミナー(マスタークラス)に急がなきゃ!ということで会議棟6Fに向かいます。でももう時間ギリギリなのに長蛇の列が出来てます。まだ人を入れていないらしい。なんだこりゃ~。11時15分に始まらなかったら時間短くなるじゃん。早く来て待ってる人もかわいそうだし。なんか今回手際悪いねぇ。

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左がスチュアート・ハーベイさん。インバーハウスのマスターブレンダーです。真ん中の人が・・・あれ?どこにも名前書いてないな(汗)えっと・・・偉い人です(ぉぃ。さてセミナーが始まり、その説明の中でバルブレアのボトルに描かれた木のような紋様の話になりました。これ、木ではなくて4000年前の古代文字だそうです!この紋様を分解するとBALBLAIRという8文字になるんだとか。なるほど伝統を大事にしている蒸留所なわけですね。

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テイスティングは左から。

2. New make spirit(68.2%)
 なめらか。加水するとナッツの感じ。
3. Balblair 1997(43.0%)
 淡いバニラ香。穏やか。シトラス。フィニッシュはドライ。
4. Balblair 1989(43.0%)
 バナナ香らしい。フィニッシュは甘ドライ。
5. Balblair 1979(46.0%)
 バルブレアの中ではこれが一番好み。フルーティで熟成感あり。
6. Balblair 1975(46.0%)(日本未発売)
 これだけスパニッシュオークのシェリー樽。レーズン香。食後酒として秀逸。

後はちょっと質疑応答。
・いろいろな樽を使用する予定はあるか?
 →伝統が最優先。今はアメリカンオークバーボン樽とスパニッシュオークのシェリー樽以外に使う予定はない。
・チルフィルターするしないの判断は?
 →ある程度決まりに従うが、最終的にはテイスティングで判断。ただし大きな違いはない。
・なぜ熟成年数表記ではなくヴィンテージ表記なのか?
 →年による違いを分かって欲しいから。

最後に、バルブレアの日本語ウェブサイトの紹介がありました。インバーハウス社のウェブサイトとして、外国語のウェブサイトを用意するのは初めてだとか。しかも「日本語ができるメンバーは誰もいないのに、Q&Aは日本語で受け付けてしかも日本語で回答します(笑)」で大ウケ。技術は進化するもんですな。

さて、エンジンもかかってきたことですしホールに戻ってテイスティング再開。今回は各協賛ブースでプレミアムテイスティングと題して、お金を払うと高価で希少なウイスキーが飲めるという、なんか嫌な感じの制度がありました。うーん入場料払ってるんだからグダグダ言わずに高いのも飲ませろ!しかも私は大阪から来てるんで交通費が痛く、そんなものに支払う金はありません。というわけで今回は無料の試飲のみです。あしからず。いや、良さそうなサケはいろいろあったんですけどね。1杯2000円とか言われては・・・(涙)

7. スプリングバンク ヴィンテージ1997
 塩辛さとシェリー。
8. ダンカンテイラー レアレストオブザレア グレンクレイグ
 梅田阪急の英国フェアで顔馴染みのマーク・ワットさんがダンカンテイラーのブースにいらっしゃったので、Hello!と声を掛ける。去年もここでお会いしたし、この調子だと1年に2回は絶対にこの人に会うなぁ。いつも通りの笑顔を頼もしく思いながら「今日のベストは?」と聞いて選んでもらったのがこのボトル。柑橘系の香りと味わい。うーん美味い!さすがマーク。

9. エイコーン ポートエレン24年
 まあ大好きな蒸留所なので・・・潮っぽさが何とも言えません。今日の中で5本指には入るかな。
10. トマーティン1962
 たぶん英国フェアで飲んでますが・・・熟成感がありあったかいウイスキー。
11. ニッカ シングルカフェモルト12年
 飲めて嬉しいです。バニラでクリーミー。買うほどじゃないかな。
12. ニッカ シングルモルト宮城峡500ml(2008/3/4発売予定)
 やはりニッカ、結構キツめ。シェリーが強いかな?

途中、ハイランダーインのブースで、去年の英国フェアでたまたまお会いしたハイランダーイン東京の鈴木俊之さんにお会いしました。いやーお久しぶりです~とか話しているとなんと横にはクライゲラヒのハイランダーインの皆川達也さんが!せっかくですので紹介していただいて(とは言ってもこちらは名乗っていないのですが(^^;)、「大阪から来て、しかも日帰りですよ~」などお話しさせて頂きました。ちょっとした時間でしたが非常に楽しかったです。スコットランドの現地にもいつか行ってみなければ・・・と思いました(いつになることやら?)

というわけで飲み飲みしてましたが、ぼちぼちグレンフィディックのセミナーのお時間なので会議棟6Fに移動。また同じ部屋で同じ受付のお姉さんでした。中に入ってまたもやスクリーン近くを陣取りいざセミナー開始!講師はグローバル・ブランドアンバサダーのルドー・ドゥークロさん。初来日だそうです。とても若い方でした。私のちょっと年上くらいなのではないでしょうか?

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内容は、発見:ソレラの世界と題して、15年ソレラの作り方とその原酒を味わう、という感じ。グラスは見ての通り6つ!もう結構な量のサケを飲んでるけど、まだ行けるかな?と思いながら左から順番にテイスティング。

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13. New Make Spirit(71.2%)
 これは創業から作り方を変えていないんだとか。加水するとスムーズです。
14. セカンドフィルのバーボン樽熟成(55.9%)
 ソレラの7割がこれ。バニラ香がすごい!麦の甘みに少し熟成感。今回のグレンフィディックのグラスの中ではイチオシ。
15. 上のものを3~6ヶ月新樽に入れたもの(60.1%)
 新樽は味が強く出るのでグレンフィディックでは使わないのですが、これだけは例外だとか。ちょっとスパイシーでフィニッシュは少し甘め。
16. スパニッシュオーク樽ドライオロロソシェリーのファーストフィル(58.0%)
 ほぼマッカランのような甘さ!確かに同じスペイサイドだし、同じ樽を使えば同じような味わいは作れるんだなと思った1杯。
17. 上の14~16を70:10:20の比率で混ぜたもの(58.0%)
 確かに、それぞれが混じり合った味わいがします。
18. 15年ソレラの製品版
 17をちょっと樽で寝かせています。上は荒削りだったけどこれはかなりきめ細やか。

というわけで、まんま15年ソレラの作り方でした。ちゃんちゃん。後は、蒸留所で40年以上働いている人が9人もいるとかでその方々の写真を見ながら終了。時間切れで質疑応答が無かったのが残念です。グレンフィディックブログなんてのをやってるんでそちらでも回答しますよ~とのことでした。最近はネットもメディアとして重要なのかな。

さてもう2時半。メシを食べないといけません。今回はベヌーゴなるカフェ屋さんのランチボックスがあったのですが、頂いたのはしょぼいソーセージドッグとスープ。こりゃ少ないし腹減るな・・・と思って結局am/pmでソバ買って食べました。しばらくゆったりしていたのですが、やはり結構なサケが体内に入ってます。なんだウコンの力もあんまり効かないじゃん・・・と思いながらホールに戻って各ブースを徘徊しましたが、もうウイスキーは腹いっぱいであまり欲しい銘柄も見当たらず。結局次のセミナーまでは1杯だけ。

19. アンノック16年(未発売)
 非常に飲みやすいです。(・・・それだけかよ!)

まあここで飲みを抑えたのは、4時から待ちに待ったスプリングバンクのセミナーがあるからなのです。やはりスプリングバンクは撃沈(睡眠ともいう・・・)せずにちゃんと聞いて飲んで楽しみたかったので。というわけでトイレにも行ったし万全の体調(ホントか?)でいざセミナー会場へ。

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立っている人のうち左にいるじっちゃんがフランク・マッカーディーさん。右の女性がケイト・ライトさんです。今回は蒸留所の製造工程の紹介の合間合間に目の前のウイスキーの試飲を行う、というスタイルのセミナーでした。タイトルは「将来に登場するウイスキー」。テイスティングは左上から右下へどうぞ。

20. ヘーゼルバーン8年(46%)
 ピートを焚いていないモルト。甘いバニラ~花のような香り。
21. スプリングバンクカスク10年?(54%)
 ?が付いているのは、通訳の人の言葉を聞き逃したせいです。ごめんなさい。バニラでソルティー。湿り気のあるような香り、だそうです。いまいちわからなかった。
22. スプリングバンク1991シェリーカスク(48%)
 フルーツでリッチでシェリーな感じ。
23. ヘーゼルバーン2002 ソーテルヌカスクで3年熟成
 仕掛かり品。ボトリングまではあと7年くらいは必要だとか。バナナでシェリーで甘い!
24. スプリングバンク1997(55%)
 古いシェリー樽をリチャーしたもの。リッチでスモーキー、あまり塩辛くない。非常にバランスが取れていて美味しい。今回のスプリングバンクの中では一番美味かった。
25. スプリングバンク1996ラムカスク(56%)
 スパイシー。で甘い。

全ての工程を自社で行っている、というところに誇りをもっているように感じられました。フロアモルティングからボトリングまでも自社でやっているわけですからね。また、Glengyleという新蒸留所など、新しいことをやっていこうという気も十分。やはりスプリングバンクはまだまだ見逃せません。
また、前日がケイトの誕生日だったそうで拍手~みたいな場面もありました。しかも樽熟成の時に「天使の分け前」という説明をしながら、フランクが「今日は天使を連れてきました」のコメントで一気にケイトの顔が真っ赤に(笑)おもしろすぎです。

質疑応答も少し。
・水の特徴は?
 →軟水。山からの水。(ケイトに言わせれば「丘」らしいけど(笑))
・水の販売とかして欲しい。
 →No. 処理をしていないしね。

そうそう、今回のテイスティンググラスのうち、最後の一つだけがなぜかウイスキーマガジンライヴ2003のもの・・・これは持って行けっていうメッセージですよね?そのサケだけはちゃんと飲み干して、グラス共々ありがたく頂きました。どうもです。

さてこれでセミナーは全部終了。後は自分の心の赴くままに試飲のウイスキーを飲んで帰るだけです。そこで気付いたのですが、やけに飲み能力が回復してます。さっきのセミナーでも全然寝なかったし、頭も冴えてきているような?これがウコンの力パワーですかね?というわけでロスタイム(?)の飲み開始!

26. イチローズモルト ファイナルヴィンテージオブ羽生(60.6%)
 ウイスキーアワードのもう1つのボトル。素直においしい。23年よりもこちらの方が好み。
27. アラン GORDON's DRAM
 まとまったドライなシェリー風味。美味しいです。
28. タリスカー25年
 いつも通りうまい。
29. ハイランドパーク30年
 落ち着いた華やかさ。
30. タプロース(樽出し)
 これまた顔馴染みのWSJの渡辺さんとお話ししながら試飲。甘みがあっていいサケです。ウスケバは「まだまだ。あと10倍くらいはアクセスが欲しいですね~」とおっしゃってました。
31. デュワーズ12年
 凄い綺麗な外国の女性がブースに・・・と思って後で調べてみたら、エストニアのレイラさん。テレビにも出ている方らしいです。んでサケの方はまあデュワーズ。モルトに疲れた時に飲むと熟成感が感じられていいかもです。
32. グレンロセス1994
 色は薄いけどグレンロセス。
33. シグナトリーアンチル ラフロイグ8年2000
 若めの草の香り。おいしい。
34. ダンカンテイラー グレンリヴェット38年
 締めに選んだのがコレ。シェリーがキツめですが美味しかった。

というわけで計34種類!飲み尽しましたよ~。最後はウコンの力パワーでまだ余裕あったからもうちょっと行けたんだけど、大阪に帰らないといけないし、ということで6時20分ごろに撤退。あ~ごちそうさまでした!セミナー含め12,000円(交通費は除く(^^;)の元は十分過ぎるほど取ったハズです!

そうそう、最後に試飲巡りをしていた時に、スコッチ文化研究所のブースに土屋守さんがいらっしゃったので、モルトウイスキー大全(持ってなかったんです)を買ってサインを頂きました!いや~嬉しいです。私の本名入りだし。これからじっくり読んで勉強します。どうもありがとうございました。

そんなこんなで飲みまくりの日でしたが、いろいろと学ぶことも多く満足の1日でした。やはり1番いいのは、現地の蒸留所の方の生の声を聞けること、これに尽きますね。やはりウイスキー好きの飲み手としても、作り手がいてこその世界ですから。これからも末長く、このライヴ!を続けていって欲しいなと思います。

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2008年1月28日 (月)

今年もウイスキーマガジン・ライヴ!2008へ

日本最大のスコッチウイスキーの祭典。最近ちょっとサケに弱くなってて、体調的にも行こうかどうか迷ったのですが、開催は年に1回ですし逃すのももったいない。まあサケ弱いのは水多めに飲めばいいし、開催日の翌日が祝日なのがいいな、と思って結局申し込みました。先ほどチケットが届きましたが、今回のマスタークラスは以下の3つを選択。

 -バルブレア蒸留所
 -グレンフィディック蒸留所
 -スプリングバンク蒸留所

去年は結局レポ書けませんでしたが、今回はちゃんと書けるようにじっくり味わっていろいろメモしてこようと思います。どうぞお楽しみに。

(2008/2/12追記:早速ですがレポをアップしましたので最新日記からどうぞ!)

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2008年1月 5日 (土)

CAOL ILA 8yo Unpeated Style 2nd

Img_0676カリラのアンピーテッドスタイル。これは2007年にボトリングされた2nd Editionです。

アンピーテッドというのは、ピートを炊かないということ。モルトウイスキーの製造工程は、まず大麦を水に浸して発芽させた後、何かで燻して乾燥させ発芽を止めます。その乾燥させるための材料としてスコットランドではピート(泥炭)を使うため、できあがったウイスキーには、ピート香という非常にスモーキーな香りがします。というわけで、このウイスキーはそのピートを使わずに大麦を乾燥させているわけですね。

ちなみに余談ですが、私は余市蒸留所のキルン棟の中でヘビーピートで燻されたことがあります(笑)
度数は64.9%。カスクストレングスの8年物。

さて、ボトル半分くらい空けて落ち着いてきたあたりのテイスティング。
色はきれいなゴールド。香りはあまりしません。若めの麦芽香とアルコール臭くらいです。飲み口は意外に甘め。その後、アルコールのアタックから熟成味に移り、フルーティな味わいと続きます。フィニッシュは麦芽の味と軽い熟成感がふっと残ります。ちょっとドライ。そんなに長くはありません。度数が高いこともあり、全般的にアルコールのキツさが気にはなりますが、ボディもしっかりしているので美味しく飲めました。

はっきり言って美味いです。さすがカリラ。でもカリラと言われなかったら絶対分かりません。普通のオフィシャルよりこっちの方が好きかも・・・

評価:★★★★

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千年の眠り

Img_0673とある演奏会の出演時に上司から頂いたものなのですが、結構有名なもののようです。福岡県にある篠崎という蔵元の1本。大麦を使った麦焼酎で、かつ樫樽で長期熟成させているという、ウイスキーみたいなサケです。度数は40%なので、焼酎にしては結構高いほうですね。

色は薄いゴールド。香りはやはり焼酎の匂いです。口当たりはまろやか。だんだんと熟成味が舌を覆います。麦の甘さがいい感じです。飲み込むと焼酎のキレが顔を出し、最後にふわっとした甘さとドライさが入り混じって残ります。

フィニッシュ後に漂う感覚といい、非常にウイスキーっぽい!!!です。旨いですねー。焼酎ですがあえて星を付けるとすると、星4つ強あたりかな。もう少しパンチ強ければ星5つも十分狙えます。そのくらい旨い。酒屋で見掛けたら買いです。

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LONGMORN 10yo KINGSBURY's THE SELECTION 1996

Img_0677 キングスバリーのザ・セレクションシリーズの1本。東京駅八重洲地下街のリカーズハセガワにて安めのボトルの中からチョイスしました。このシリーズは、ボトラーズにも関わらず値段を抑えているとのことで好感が持てます。度数は残念ながら43度。

色はかなり薄いゴールド。香りはちょっと枯れた麦の感じ。ちょっぴりだけ蜜の甘い香りも漂います。飲み口はスムーズ。単純な麦芽の味わいとちょっとした甘さ。ボディはかなり軽い感じ。飲み進むと少しだけ酸っぱい?フィニッシュはドライですが結構長めに余韻が残ります。

食前酒向きなロングモーンと考えても、やはりオフィシャルに負けているんでは?と思ってしまう1本でした。とはいっても最近オフィシャル飲んでないので、どこかで飲んでみようっと。

評価:★★

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2007年12月17日 (月)

マッカラン グランレゼルバ 12年

Img_0667 The MACALLAN GRAN RESERVA 12yo。久しぶりのマッカランです。以前出ていたグランレゼルバ(18年)が12年になってリニューアルされたので試しに買ってみました。横浜駅地下の信濃屋で5480円はそこそこの値段ですが、度数45%は嬉しいですね。

 さて、マッカランは苦手なんだけどなぁ、と思いつつテイスティング。色はかなり濃い目の琥珀色で、見るからにシェリーの影響が伺えます。香りは、シェリーの香りと、フルーツや熟成香などが合わさっていい香りになっています。
 口当たりは果実、特にグレープのような地味な感じで、舌の上で転がすとちょっと麦の味、その後シェリーの甘さがじわじわと広がってきます。結構芯がありふくよかな味わいです。最後に喉に抜けると、柑橘系のオレンジのような酸味があり、その後はゆったりとした甘さが残ります。普通のマッカランのような、蜜の甘ったるい感じはいくらも感じさせません。うーん美味い。

 さすがマッカラン、の一言ですね。ボトラーズのような凝った感じは無く、オフィシャルボトルの美味しさが素直に楽しめます。これからの冬の寒い時期にはピッタリの1本ですね。

評価:★★★★

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2007年12月 7日 (金)

シングルモルト余市500ml

Img_0641ニッカが出した余市蒸留所のシングルモルトの廉価版。熟成年数が比較的若いものから長期熟成ものなど、いろいろヴァッティングしているそうです。まあ裏を返せば、シングルカスクほどのインパクトは無い普通の樽のモルトを使って、よりよい味を実現しているのでしょうね。

さてテイスティング。フルーティな香りの中に、余市の「あの」力強さ、泥臭さがあります。飲むとかなりボディは厚め。モルトの味から塩の感じに変わっていき、最後はスモーキー。フィニッシュは余市の癖のある臭さがやや強めに残ります。

500mlなので、予想以上にすぐ飲み切ってしまいました(ぉぃ。余市らしい力強さがありますが、それほど飲みにくいわけでもなく、なかなかおすすめです。値段もかなり安いですし、皆さんも見掛けたらぜひどうぞ。

評価:★★★

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BAR Muddyにお伺いしました。

Muddy戸塚のBAR105にいた村上さんが新しくBARをやられているとのことで、はるばる山手まで行ってきました。「BAR Muddy」は根岸線の山手駅の改札を出て右方面にガードをくぐってすぐ角のビルの3Fです。エレベーターが無く急な階段は、飲んだ後の帰りには危険ですね。気を付けましょう。

入るとお店はカウンター10人くらい?と簡単なテーブルだけのこじんまりした感じ。お一人でやっているそうですが、ゆったりとした雰囲気はさすがという感じです。でも背後は根岸線の線路。もちろん電車の音もします(笑)

シングルモルトはボトラーズ物が何本かありました。例の「スポットモルト」もやってます。頂いたのは、さっぱりめのカクテルと以下の3杯。

 -ウィルソン&モルガン ハイランドパーク10年1988
 -ジャパンインポート モートラック16年1989
 -ダグラスレイン プルミエバレル カリラ10年

ハイランドパークはかなり若めで素直な感じ。モートラックはスペイサイドの滑らかな味と熟成感でいい味わいです。シェリーの特徴はほとんどありませんでした。プルミエバレルのカリラは美味しかったです。さすがダグラスレインといった感じですね。粉っぽさと潮っぽさが、ほど良くミックスされています。

というわけで、いつも通りの接客と美味しいサケ・会話を楽しんだ夜でした。
やはりこういういい空間を作れるのって素晴らしいな、と思います。

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2007年11月23日 (金)

ザ・横濱

Img_0636  関内の信濃屋&ドンキーでたまたま見掛けたので入手。ニッカが「横浜」なんてウイスキー出したんだーと思ったら、1995年に作られていたらしいです。うーん知らなかった。
 その名の通り、横浜市内の酒販店やデパートでしか購入できない、地域限定のウイスキー。ニッカ独自のオールモルト製法で作られていますので、モルト100%といってもブレンデッドに属するウイスキーですね。
 この地域限定ウイスキー、調べたら他にも「ザ・千葉ブレンド」とか「ザ・国分町」とか「博多」とか「みちのく港町倶楽部」とかあるらしいです。うーん飲んでみたいですな。

 さて香りをかいでみると、とてもフルーティな香りです。ニッカのウイスキーとはとてもじゃないけど思えません(笑)。口に含むと品のいい甘みが漂い、それがじわっと体に染み込んでいきます。おだやかですがしっかりとした骨格があります。非常にバランスの取れたウイスキー。

 サケ飲みなら誰にでも満足してもらえるウイスキーだと思います。国産でここまで品がいいのはなかなか無いですね。ニッカもこういういいサケをどんどん出して、アピールして欲しいもんです。

評価:★★★★

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初留(はな)取り原酒 豪気

Img_0637  博多麦焼酎。めずらしく焼酎です。九州旅行の土産に福岡空港で買いましたが、やっぱり九州は焼酎ですね。サケを探しにデパートの地下に行ったらウイスキーはほとんど無く、焼酎ばっかり。まあウイスキーなんか置いていても売れないんでしょうね。そこらへんからも、やはり焼酎王国なんだなぁと感じました。

 さて、こいつは40度なのでかなりアルコール度の高い本格派。その高い度数の中に、焼酎らしい濃い味わいが控えています。実は空港で試飲させてもらったとき、その濃さにちょっとクラッときました。(しかもまだ朝だったもんで・・・)

でも後味は焼酎らしくさっぱり。開封から2週間で空くのは私にとっては普通のペース。ということは可も不可もなくといったところでしょうか。

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油屋熊八麦酒

Img_0631

 九州旅行の終わりに、別府の地獄めぐりに行ったときに買ってきた地ビール。ラベルが全然違うのが笑えます。左から味が薄い順で、


ヴァイツェン:油屋熊八麦酒
ブラウンエール:熊八麦酒
スタウト:ドンザビエル

 と名前も笑えます。ドンザビエルってなんのこっちゃ。しかもよくラベルを見たら、ドンザビエルには金箔が入っていたらしいです。知らなかった!黒ビールなのでよくわからなかったなぁ・・・

 あ、味はなかなかでしたよ。ブラウンエールがバランスよくて良かったです。皆さんも別府に行ったときにはぜひ。

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NIPPON PREMIUM

Img_0487  キリンのニッポンプレミアム。出てから早速買ってみました。いやはや直球なネーミングですね。

 飲んでみた感じ、あまり尖った部分はありません。素直な旨味で後味もあっさり。確かに日本食に合わせると良さそうなビールです。

 とても素直ないいビールだと思います。特別な日に飲むよりかは常飲したいですね。でも高いなぁ・・・

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ディーンストン17年

Img_0453  DEANSTON 17yo。17年物で安かったので購入。でもコルクはボロボロでちょっと怪しかったです。どこかの倉庫にでも眠っていたものなのかな?

 枯れた麦の香りにちょっと甘めの蜜の香りが被さります。結構あっさり系。熟成感はあまりありません。淡い蜂蜜の甘さがあり、フィニッシュはドライ。

評価:★★★

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ハイランドパーク27年(ギガル・コートロティ・フィニッシュ)

Img_0456  HIGHLAND PARK 1979 MURRAY McDAVID MISSION GOLD SERIES

 去年の誕生日祝いに買ったモルト。私の生まれ年のモルトです。マーレーマクダヴィッド・ゴールドミッションシリーズの1本。ギガルのコートロティ(ワインですよ)の樽でフィニッシュしたものですね。

 ちょっと赤みが掛かった色に、ワインっぽいいい匂いが香ります。ワイン、結構ふくよかな味わい、長期熟成の深み、ボディはワインっぽい味わいとモルトの感じが混ざります。フィニッシュはまたワインの味わいが主になり、苦く甘い非常に満足いく香りが口の中にふわっと残ります。

 うーん、普通のモルトとは違いますがこれまた美味い!たまにはオフィシャルを外れて、こういったフィニッシュものもいいですね。

評価:★★★★

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グレンリヴェット アーカイヴ21年

Img_0454  THE GLENLIVET ARCHIVE 21yo。グレンリヴェットの最高峰。でも美味くて印象に残らないまま飲み干してしまった覚えしかありません。(ぉぃ

 モルト香、熟成香。スムースな味わい、花の感じのフィニッシュ、麦芽の甘い味わい。うーんちょっとぶっきらぼうすぎるメモですね。次に飲むときはもうちょっとまじめにテイスティングすることにします。

評価:★★★★

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スペイサイド10年

Img_0452  Speyside 10yo。まだまだオフィシャルで飲んだことないボトルがあるよなぁ、と思って買ったもの。

 アーモンド・ナッツ系の香りがします。味わい 柑橘系、舌の上で転がすとアーモンドチョコレートのような感じ?ちょっとオイリー、フィニッシュまでそのまま、ちょっとすっきりした後味。

 ナッツ&オイリー系は、それほど嫌いじゃありません。ということで星3つ。

評価:★★★

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アバフェルディ12年

Img_0451 ABERFELDY 12yo。これも、飲んだことのないオフィシャルボトルでチョイス。

 充実したモルト香と合わせて、スプリングバンクのような塩辛い香りです。味わいもちょっとドライから塩辛い?少しオイリーで、モルトの甘味と合わさってなかなか美味い!フィニッシュはちょっと弱めの枯れ花タイプですが、塩辛さも続きそれほど嫌な感じではありません。

 マイナーモルトですがなかなか美味しかったです。ボトラーズものもぜひ飲んでみたいですね。

評価:★★★

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SUNTORY VINTAGE MALT 1992 山崎蒸留所

Img_0447 山崎蒸留所の特別見学の際に買ってきたモルト。さすがに56%だけあって、アルコール臭がキツいです。

 若め、枯れた花、ミズナラ、ちょっとオイリー、蜂蜜って感じ。フィニッシュもしおれた花の感じが残り、ちょっと微妙。かなりドライ。お値段は高かったのですが・・・味わい的には残念なボトルでした。

評価:★★

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2007年4月10日 (火)

YEBISU THE HOP

ヱビス<ザ・ホップ>はヱビスの新バージョン。ホップの心地よい香りが売りらしいですが、そもそも緑色の缶っつーのが気に食わん。ビールに緑色というイメージは無いんですよね・・・(私だけ?)

飲んでみたらうーんいまいち。やっぱビールは飲み応えがあるリッチなふくよかな味わいの方が好きです。これなら普通のYEBISUの方がいいかなぁ。というわけで予想通りの残念な味でした。

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2007年2月16日 (金)

今週末はウイスキーマガジン・ライヴ!です

 年に1回のウイスキーの饗宴。以前から行きたかったのですが住まいは大阪ですし、仕事やなんやらで今まで行ったことがありませんでした。今年もかなぁと思っていたら、どうやら今週末の日曜日は空いてそう。というわけで前売り券をギリギリですが購入しました。

 マスタークラスはめぼしいのがほぼ売り切れていまして、タリスカーとトマーティンとグレンロセスを選択。頑張ってレポしたいと思いますが酔っ払ってしまう可能性が高いかもしれません(ぉぃ。他にも各企業のブースもいろいろありそうで、今から楽しみですー。

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2006年12月17日 (日)

琥珀ヱビス

Img_0457  真っ赤な外観で見た瞬間に気になるビールです。近くのスーパーで見掛けて早速買ってみましたが、今まで飲んできたビールの味わいとちょっと毛色が違うため、飲むたびに「なんだこりゃ?」という感じで、テイスティングに悩みながらも結局15缶ほど空けてしまいました。(意外にハマってるようです)

 喉越しはそんなに良くないです。確かに飲んでいる途中は泡と炭酸の刺激があってビールなのかとも思いますが、それよりも、飲んだ後のなんかウィスキーに似たような香りの残り方が非常に気になります。うーん考えれば考えるほど、これはビールじゃないよーな。
 アンバービールと名付けられていますが、確かに普通のビールでもないし黒ビールでもない、不思議な味わいです。例えるなら品のいい美術館に来たような、そんな味わいです(何だそりゃ)。トータルで見るとなかなか美味いです。サッポロもなかなかおもしろい物出しますな。

 限定品ですしそろそろ市場から無くなりつつあるんで、気になった方は今のうちにどーぞ。

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2006年12月16日 (土)

旅先で見つけたさぬきビール

Img_0444  10月上旬にさぬきうどんを食べに高松→琴平に小旅行に行ったのですが、その時に見かけてどれどれ・・・と買ってみたビールです。
 香川ブルワリーというところが出しているみたいです。いわゆる地ビールですね。もらったパンフレットには、下に紹介しているものの他に「アルトタイプ」があって、店の人に「このビールはないんですか?」と聞いたところ、どうやらもう販売終了してしまったとか。残念です。

【ケルシュタイプ】
かなりすっきりした感じで、地ビールらしいフルーティな香りと味わいが長く残ります。うーんなかなか美味い。毎日の仕事終わりにこの手のビールが常飲できればいいんだけど、やっぱり高いしなぁ。
【スーパーアルト】
こちらはかなり濃い黒ビール系。フルーティな味わいの上にカラメル風のしっかりとした感じが印象的です。ゆっくりと味わうにはこっちですが、最近黒ビール系を好きでない私にとってはちょっといまいちでした。(ゴメンナサイ)

 こういう上面発酵のビールは結構好きなんですよね。地ビールってあまり飲んだことないので、また旅先で見掛けたら買ってみることにしますー。

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2006年11月13日 (月)

アサヒ「贅沢日和」

 近くのスーパーに行ってミネラルウォーターを買いがてら、ビールのコーナーを覗いてみると何やら新製品を売るお姉さんを発見(ぉぃ。わざとその前で歩みをゆっくりにして、「なんだろこれは?」という顔を作りながら商品を見てみると、やはり引っ掛かってちゃんと声を掛けてくれました(笑)。というか、お姉さんの横に販促品の極旨グラスが積んであってこれも欲しかったので、気付いてもらわないといけなかったのです(爆)

 というわけで今回はアサヒの「贅沢日和」。薄いゴールドの缶で結構リッチな感じですが、ビールではなく発泡酒です。「あ、発泡酒なんですかー」と聞いてみると、何だか結構飲みやすい感じだそうで、ま、たまには発泡酒もいっか、と買ってみました。ちゃんとグラスも貰ったし、長谷川京子のメモ帳も付いてました。

 さて飲んでみると、口当たりはかなり優しく、すっきりとした味わいの中にちょっとふくよかな丸みを見せます。喉越しとかコクやキレといったパンチはあまりありませんが、総合的にはなかなか美味いです。私の好きな本生ゴールドをやわらかくした感じでしょうか。と思って調べたら、同じ「リッチ酵母」なるものを使っているようです。熟成期間も3割ほど長くしてるんだとか。

 発泡酒なのですが、その名の通り休みの日にゆったりと飲むにはちょうどいい感じです。アサヒはプライムタイムが私的にいまいちだったので大丈夫かなと思っていたのですが、いやはや今回の「贅沢日和」はなかなかの味わいですし。今後もリッチ酵母を使ったビール・発泡酒は要チェックかな?

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2006年10月10日 (火)

山崎蒸留所への特別切符

 行きつけのバーの姉妹店のバーテンダーさんに誘われて、またもや山崎蒸留所へ行ってきました。これで行くのは4回目。でも何回行っても飽きないのは、何といっても日本のウィスキーの聖地ですし、行く度に毎回新たな発見があるし、自分としても新たな発見を探そうとして臨んでるからかもしれません。

 一緒に行ったのは姉妹店のバー繋がりで合計10人。意外に知らない人ばっかりでしたが、まあ話しをしているとどうせ酒飲み(ぉぃ)ですんで気が合うもんです。というわけで昼過ぎに現地到着。ぶらぶらと展示物を見つつ13時のツアー開始を待っていると、今回のツアーの主催者と知り合いの、サントリーの方がお目見え。最初は挨拶して名刺を貰ってというだけかなと思ったのですが、何とこのツアー10人の後に付きながら解説を特別にしてくれることに!もう気になること聞きまくりです(笑)

 今回解説してくれた品質担当マネージャーの塚原さんですが、いつものガイドさんや係員の人とは違い、一言一言が目から鱗な感じでした。ポットスティルの間も「初留釜は一つだけスチームで、再溜釜は全てスチームなんですよ」とか、「今回取り替えたポットスティルはあれとあれとあれの3対で・・・10~15年もすると内部の銅が削れてくるので替えないといけないんですよ~」などと迫力たっぷり。うわー毎回この人と一緒に製造工程回りたいです(笑)。近くにいた他の係員の人にちょっとしたことを聞こうとしたら「いやこちらの人(塚原さん)のほうがプロですから、ぜひそちらにお聞きください・・・」とか言うし。マジですごい人がついてます。

 んでいつもの山崎12年と響17年の試飲も終わり、あ~これで終わりかぁと思いきや「最新のポットスティルで蒸留したニューポットを持ってくるから、テイスティングカウンターで待っててねー。あ、これは他の人には秘密だよ」という塚原さん。え~~!!!マジですか!!!すげー!!!わくわくして待っていた我々ですが、やがて3杯のグラスを抱えて塚原さんが戻ってきました。もちろん中身は先ほど紹介して頂いた3つのポットスティルのニューポット。いやはや、山崎蒸留所のニューポットは飲んだことありますが、蒸留釜違いのものの飲み比べは初めてです!

Photo_1  今回参加の10人が一斉にグラスの周りに集まり、そして我先にと思いのまま手が伸びていました。私は写真を撮っていた関係で2番手以降に。とりあえず隙のあった(?)Y-1 1号に手を伸ばしてみました。
  写真右:Y-1 1号(向かって一番奥の蒸留釜)
  写真中:Y-1 2号(奥から2番目の蒸留釜)
  写真左:Y-2 2号(奥から4番目の蒸留釜)

 Y-1 1号は非常に力強いです。雑味もありますがその強い味わいに伴って色々な面を見せてくれて非常に私好みなモルトでした。次に飲んだのがY-2 2号。Y-1 1号が強かったので「うわフルーティだ!」と思いましたがまあそんなもんみたいです。Y-1 2号はかなり滑らか。ニューポットでそういうのも何ですが(笑)。この3つの中では一番穏やかなモルトみたいですね。
 そんな中に塚原さんがさらに山崎ミズナラ樽20年を3杯も持ってきてくれて、もう大騒ぎのてんやわんやです!私的にも、やっぱり最近の山崎が推すのはこれなんだな~と思いつつミズナラ樽を飲むとやっぱり美味いんですよね。いやはや良くできてます。

 というわけでスペシャル!なテイスティングも終わった後は塚原さんのトーク三昧。日本の蒸留所の生い立ちからアイリッシュ~スコッチ~アメリカン~に至るウイスキーの変遷まで、じっくりと味わわせて頂きました。半ばタイムスリップしてたのは気のせいではありません。

 そんなこんなで混沌としていましたが、全体的には塚原さんのおかげで収支プラス(何がだ)でした。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!

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2006年10月 8日 (日)

サントリー山崎蒸留所シングルモルトウイスキー(★★★)

Img_0434  2006年6月下旬に会社を休んで山崎に行った記念に買ったボトルを今更ですが開けてみました。山崎蒸留所にしか売っていないものみたいですが、年数表記もなくボトルも300ml・40度ですんで、ごく普通のお土産用のもののようです。

 さてテイスティンググラスに入れて香りを嗅ぐと、麦芽の綺麗な香りがします。久しぶりに(?)正統派ウィスキーに戻ってきた感じです。山崎の特徴でもある、白檀のような神社仏閣のような、そんな香りも混じってます。
 口に含んでみると、口当たりは予想外にソフトなタッチ。まあ昨日はカスクボトルをたらふく飲んだからそう感じるだけかもしれませんが。ボディはなかなかふくよか。ちょっとオイリーでその分充実感があります。モルトの甘みが大半を占めますが、中にはウッディな面もあり、落ち着いて美味しいサケだと思います。フィニッシュは甘い感じがすっと残り、満足感が漂います。

 最後まで非常にソフトタッチのこのモルト、ウッディネスの感じる樽をヴァッティングして、一般の観光者のお土産用に口当たりのいいものを・・・と作った代物でしょうか。普通に考えれば美味しいけど、山崎蒸留所の底力からすると丸すぎるモルトのような?
 いろんなモルトを飲んでいる人には間違いなく物足りないと思いますが、たまにはこんなボトルで一息入れるのもいいかと。300mlだしお遊びで買える値段ですしね。あ、蒸留所行かないと買えないか(ぉぃ

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2006年10月 7日 (土)

阪急百貨店の英国フェア2006

 今年も英国フェアに行ってきました。例によって特設バーカウンターのモルトが目当てです。毎年やってますが期間が一週間くらいなので、この間の土日のどちらかは何があっても問答無用で予定を空けておく、というのがここ数年の決まりになってます(ぉぃ。だって美味いモルト多いんだもん。

 さて今回はハイランダーインのボウモア1966が目玉でした。こいつは40年物で4830円!(20mlです・・・)。まあ高いけどネタですしと頼むと、元(でしたっけ?)天満商店の渡辺さんが「私が注ぐと多くなるんですよね・・・」とかいいつつ30mlくらい注いでくれて、ラッキー!でした。んで香りはというと、60年代のボウモアによくあるパッションフルーツの南国系。おー久しぶりの香りだなーと思いながら満喫。味わいも60年代ボウモア系にしてはコシのある感じで、なかなか良かったです。

 私が注文したモルトは以下の通り。他にも連れが頼んだモルトもいろいろと飲んでます。
1.グレンリヴェット(ハイランダーイン)
2.ボウモア1966(ハイランダーイン)
3.スペイサイドリージョンNo.3(グレンファークラス)1967
4.グレングラント1970 35年(Lonach)

 お土産は、バーカウンターの横で売っていた、マッカランの樽材で燻したスモークサーモン。これはまだ開けてないので、食べたらまた感想書きますね。

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