先週も仕事が超忙しく、さらに昨日は楽団の練習&中華料理屋で心ゆくまで飲み会。その反動で、今日はいろんな誘いを断って家でまったりしてます。
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さて、なごみの本番まであと一週間となりました。あのブランデンブルク協奏曲第1番で本番を迎えるなんて、あまり実感もありませんが、とりあえず体調だけは気を付けて過ごしたいと思います。
問題のブランデンブルク協奏曲は、かなり満足の行く出来に仕上がってきました。昨日の練習の録音を聴きながら「神の領域だな、これは・・・」とか一人悦に入っているのですが、それはさておき、この曲における最後の転機は2点ほどありました。
1つは、なごみの9月上旬の全曲通し練習のとき。この時はなぜか完璧なスタミナ切れで、4楽章TrioIIはHiFどころか普通に全部吹くのもままならない状態。このときは正直、完全な敗北感を味わいました。これが本番当日だったらどうするのかと。1年練習してきて、みんなに合わせる顔もありません。
まあこの日は、全体練習前にObとHrとで集まって4楽章TrioIIを散々さらったというのもあるのですが、とは言え何かを変えないといけない、そんな意識を強烈に植え付けられた練習日でした。しかしこの日は、それに対する答えは見出せないまま。
その答えを見つけたのがもう1つの転機。それは、9月下旬に別オケのパート練習でいつも通り超ハイトーンのリップトリルを練習していた時のこと。その時一緒だった、私のホルンの大学時代からの大先輩より「超絶技巧だね~。でも、高音、キツイよね」と一言声を掛けられたのがそれです。
「あ、そうか、高音キツく聴こえるんだ」
「あれ?俺はいつから高音をキツそうに吹いてるんだ?」
「そういや、某I先生にも、唇入り過ぎとか言われてなかったっけ?」
「以前は、ノンプレス装置でプレスを極力しない練習してたよな・・・」
「その時の基本を、俺は忘れてしまっているんじゃないのか?」
その時、いろんなモヤモヤが一気に晴れた感じがしました。
プレスに頼っていれば、キツそうに吹くしかないし、スタミナは無くなるし、TrioIIの1分間の中でバテてくることも当然でしょう。でもほぼノンプレスで行ければ?それがブランデンブルクだけじゃなく、モーツァルトから一貫して行ければ?そうすれば、全部を自分の想いのままに吹けることは間違いないな、と。
からくりは分かりました。しかもノンプレスで吹く素地は、例のホルン協奏曲で十分についているはず、とすると問題なのは自分の意識のみ。ということで、わざと数日の時間を空けた上で、自分の唇に全ての意識を集中させ、ブランデンブルクを1からさらい、通してみました。あのTrioIIも含め。
そうすると、吹けるじゃないですか。軽々と。
こんなに、自分の想い通りにホルンを操れることに、とてつもない幸せを感じながら。
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このブランデンブルク協奏曲第1番も、いろんな試行錯誤をしながら、ここまで登り詰めてきました。その一端でもみなさんにお届けできれば、ホルン吹きとしてこの上なく幸せです。
ぜひご来場くださいますよう、よろしくお願いします。
最後に、本番までの俺向けチェックシート。
- 本番当日のリハは吹かない。何があっても。全休みの勢いで。
- 本番、とにかくノンプレス。
- アンブシュア、モーツァルトはEinsetzen、ブランデンブルクはAnsetzenで。
- ブランデンブルクは、早めに構えて準備。特に1楽章のHiFは危険。
- 指揮者に煽られない。唇と相談しながら、まずは最後まで安全運転。
- 楽器の構えは上気味に。楽譜は見ない。というか必要ないし。
- TrioIIのHiFは、アクセント気味で狙う。いい音で教会を響かせれば最高。
- そして、ご来場の全ての方に幸せを届けるよう。
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